- 三澤隆男
今日のみことば(マタイ28:12~13) 2022/4/18
そこで祭司長たちは長老たちとともに集まって協議し、兵士たちに多額の金を与えて、こう言った。「『弟子たちが夜やって来て、われわれが眠っている間にイエスを盗んで行った』と言いなさい。 マタイ28:12~13
神は、御子の十字架と復活の福音を、裏切った弟子であれ、十字架につけた祭司長律法学者や異教徒の兵士でも、悔い改めて信じるなら誰もが与れる恵みである。ところが祭司長たちは、墓番のローマ兵からイエスの復活を聞いたにもかかわらず、世間を恐れて神の御子殺害の過ちの隠ぺいを謀った。兵士たちは虚偽の噂を流して自分たちの責任逃れを図った。御子の復活という恵みの御業に遭遇しながら、彼らは悔い改めて神の祝福に与ることよりも、世間体や金を選んでごまかしてしまった。
神様。どうでもよい世間体に拘る彼らを、何と愚かなことかと思います。周りへの気遣いで信仰の立場を後退させてしまうことのないよう、導きください。