- 三澤隆男
今日のみことば(ルカ12:37) 2022/3/8
帰って来た主人に、目を覚ましているのを見てもらえるしもべたちは幸いです。まことに、あなたがたに言います。主人のほうが帯を締め、そのしもべたちを食卓に着かせ、そばに来て給仕してくれます。 ルカ12:37
キリスト教信仰を、自分の困った時に、神を都合よく利用できる手段と勘違いしてはならない。救われた者は、自分がキリストのしもべとして召し出され、神と人とに仕えるという人間本来の光栄ある役割を託されて生かされている身であることを忘れてはならない。私たちは、キリストのしもべであって、キリストが私たちのしもべではない。このことをわきまえて今日を生きる者を、イエスは「目を覚ましている者」と言われ、やがて彼は、天のみ国で、まるでキリストに仕えてもらえるような光栄ある歓迎を受けるという。
イエス様。自分のことだけに生きる利己的な姿勢をお許しください。あなたに仕えることを喜ぶしもべでありますように。