- 三澤隆男
今日のみことば(ルカ13:8) 2022/3/9
番人は答えた。「ご主人様、どうか、今年もう一年そのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥料をやってみます。」 ルカ13:8
3年待っても実を結ばぬいちじくの木を、無駄だから切り倒せ命じる主人に、番人が、実をならせるようにしますのでもう一年の猶予をと願っているこの譬えは、主人は神、木は私たち、番人はキリストを意味する。枝葉を伸ばした姿は立派でも、神の期待される肝心の実がない。これが私たちの姿だ。だが主イエスは、私たちを見限らない。実を結ぶようにと、ご自分の身を肥料のようにお捨てになって、私たちが「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」(ガラテヤ5:22~32)の実を結ぶように聖霊をお与えくださった。何と有難いことか。
神様。あなたのお望みの実を何一つ結べない私を、御子の豊かな実をもって良しとしてくださいました。御子につながって私自身も実を結べるようお助け下さい。