- 三澤隆男
今日のみことば(ルカ22:63~64) 2022/4/10
イエスを監視していた者たちは、イエスをからかい、むちでたたいた。そして目隠しをして、「当ててみろ、おまえを打ったのはだれだ」と聞いた。 ルカ22:63~64
神の御子イエスは、十字架に架かられる日の夜明け前、ユダヤ最高法院での尋問開始まで大祭司の庭先で待たされた。その間、監視の下役の者たちは、イエスを退屈しのぎの遊び道具にして扱い、愚弄した。神の子だとかメシヤではないかと耳にもしたが、彼らの目には、処刑を待つ哀れな男に過ぎない。「ほかにも多くの冒瀆のことばをイエスに浴びせた」(65節)が、「まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。それなのに、私たちは思った。神に罰せられ、打たれ、苦しめられたのだと」(イザヤ53:4)とある預言が成就していたことを知らない。
イエス様。あなたは沈黙のうちに、私たちが重ねる罪を赦すための御業を進めておられたことに、驚き、陳謝し感謝します。