- 三澤隆男
今日のみことば(ルカ24:42~43) 2022/3/20
そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、イエスはそれを取って、彼らの前で召し上がった。 ルカ24:42~43
エマオ近くの宿から夜道をエルサレムに取って帰った二人の弟子が、イエスの復活を報告した。だが、弟子たちはまだ信じられずに混乱していた。そこに、朝を待たずにイエスがご自分を現わされた。彼を見てもなお信じられず、呆然としている弟子たちに、夢ではなく本当にご自分であることを知らせようと、キリストは食べ物を所望された。差し出された夕食の残り物の焼き魚を、口の周りに焼け焦げで黒くしながら召し上がり、確かにご自分であることをお示しくださった。その無造作な、証しのお姿に、御子の私たちに対する気取りのない近しさを覚える。私たちの主は、寝ぼけた私たちの心を覚まさせ、安心させるために、何でもなさる方なのだ。
イエス様。あなたのユーモラスなお姿に、深い安心と愛されている喜びを覚えて感謝します。