- 三澤隆男
今日のみことば(ルカ8:53) 2022/3/4
人々は、少女が死んだことを知っていたので、イエスをあざ笑った。 ルカ8:53
人々とは、ヤイロ家の一人娘の死を悼み、家族に深く同情して泣いていた者たちで、皆、娘の回復を願っていた者たちであった。だが、「泣かなくてよい。死んだのではなく、眠っているのです。」(52節)と言われたイエスを「死んだ事実を覆せるはずがないのに、何を馬鹿なことをいうのか、偽教師よ。」と心中で嘲ったのである。私もその場にいたならば、その中の一人であっただろう。死の事実を覆せるはずがない。それを眠っているだけだとごまかしても無意味だと。しかし、神は白骨にいのちを与えることの出来る方ではないか。どのような状況であろうと、神はそれを一変させることのお出来になる方である。変えようのない現実も、神には変更可能である。
死をいのちに変えることのお出来になる神様。現実に拘束されず、あなたの言葉に信頼できるようお助け下さい。