- 三澤隆男
今日のみことば(Ⅱ列王9:36~37) 2022/3/29
イズレエルの地所で犬がイゼベルの肉を食らい、イゼベルの死体は、イズレエルの地所で畑の上にまかれた肥やしのようになり、だれもこれがイゼベルだと言えなくなる。 Ⅱ列王9:36~37
イゼベルは、アハブ王の后としてバアルやアシェラの偶像崇拝をイスラエルに導入し、神の預言者たちを迫害し、エリヤを目の敵にした女性であった。彼女の感化を受けた王は「彼以前の誰よりも主の目に悪であることを行った」(Ⅰ列王16:30)と評されている。エヒーの反乱の結果、イゼベルは部下の手で城壁から投げ落とされ、犬に食い荒らされて頭蓋骨などのわずかな骨しか残らなかったという。殺されたアハブも、彼が謀殺したナボテの畑に投げ捨てられた。すべてエリヤの預言の通りであった。権力を振るって主のしもべたちを迫害し続けた夫婦の最後は、エリヤが預言した通りの無残なものであった。
神様。この古の事例のように、あなたの私への約束も必ず成就することを信じて従い続けます。